| No. |
項目 |
水質基準 |
解説 |
検査方法
(平成15年厚生労働省告示第261号) |
分析機器 |
| 1 |
pH値 |
5.8以上8.6以下 |
酸性、アルカリ性の度合いを表す指標。pHが7のときに中性、7を超えるとアルカリ性、7未満では酸性を示す。 |
ガラス電極法 |
pH計 |
| 2 |
味 |
異常でないこと。 |
地質(ミネラル成分や鉄やマンガンなどの金属の含有量)によってさまざまな味になる。また海水の影響や,汚水の混入によることもある。 |
官能法 |
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| 3 |
臭気 |
異常でないこと。 |
地下水の流れてきた地質によってさまざまな臭いが生じる。土臭やカビの臭いばかりでなく、汚水の混入や藻類の繁殖によっても臭いが発生がすることがある。 |
官能法 |
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| 4 |
色度 |
5度以下 |
水の色合を示すもので、溶解性物質による類黄色あるいは黄褐色の度合を表す。 |
透過光測定法 |
光電光度計 |
| 5 |
濁度 |
2度以下 |
水に溶けない細かい物質があると濁りを生じる。その濁りの度合いを表す。 |
積分球式光電光度法 |
積分球式濁度計 |
| 6 |
硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 |
10mg/l以下 |
水中では硝酸イオンや亜硝酸イオンとして存在している。硝酸イオンは、腸内で微生物により還元され亜硝酸イオンとして吸収され、血中でヘモグロビンと結合してメトヘモグロビンとなる。これは酸素運搬能力がないため、体内の酸素供給が不十分となり、酸欠状態となる(メトヘモグロビン血症)。また硝酸性窒素は胃の中で発ガン性のN-ニトロソ化合物を生成する。 |
イオンクロマトグラフ法 |
イオンクロマトグラフ |
| 7 |
鉄及びその化合物 |
鉄の量に関して、0.3mg/l以下 |
鉄は自然界に広く多量に分布し、血液など私達の身体の中にもかなり多量に含まれている必須元素の一つ。土壌中に多量に存在する元素なので、地下水にも含まれていることが多く、赤水として洗濯物を着色したり、お茶の味を悪くする。 |
誘導結合プラズマ発光分光分析装置による分析法 |
誘導結合プラズマ発光分光分析装置 |
| 8 |
塩化物イオン |
200mg/l以下 |
塩分のこと。水質基準の200mg/Lというのは、塩味を感じない程度として決められている。塩化物イオンは地域差があるものの、ある程度は必ず含まれている。急激な値の変動により、水質の変化を知る目安となります。 |
イオンクロマトグラフ法 |
イオンクロマトグラフ |
| 9 |
有機物(全有機炭素(TOC)の量) |
5mg/l以下 |
炭素を含む化合物のこと。水が土壌の中で浸透していくに従って、有機物は微生物の働きによって分解され浄化されるが、汚染がひどくなると、自然の浄化能力を超えてしまう。従って、有機物の量は汚染の程度を知る目安となります。 |
全有機炭素計測定法 |
全有機炭素定量装置 |
| 10 |
一般細菌 |
1mの検水で形成される集落数が100以下 |
いわゆる雑菌をさす。地下水の中の一般細菌数はあまり変化しないので、急に増えた時は、汚染されたおそれがあるといえます。 |
標準寒天培地法 |
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| 11 |
大腸菌 |
検出されないこと。 |
ほとんどの種類の大腸菌は病原性はなく、人の腸内にも多く存在しており、ふんと共に排出される。赤痢菌等腸管系病原細菌による汚染の有無の間接的指標として利用されている。 |
特定酵素基質培地法 |
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